日本・インドネシア教育文化交流協会

『協会名鑑』編集部です。「社会を変える協会特集」第12回は、特定非営利活動法人として活動されている日本・インドネシア教育文化交流協会様を取材させていただきました!

Q. 日本・インドネシア教育文化交流協会は、どんな協会なのでしょうか?

主に高校生、大学生を対象として日本とインドネシアの交流活動のコーディネートを実施しています。両国の高校、大学間の相互訪問や体験留学から長期留学、インターンシップ、研修のコーディネートを中心に伝統芸能などの文化交流事業も行っています。日本語学習が盛んで日本に対して友好なインドネシアの若者と日本の若者が友だちになり、長く付き合いを続けていただくことを目標にしています。 

Q. 日本・インドネシア教育文化交流協会は、どのような想いやきっかけで設立されたのですか?

インドネシアでは高校生の大半が第2外国語として日本語を学んでいます。早いところでは中学生から学習し始めます。特にバリ島では90%以上の高校生が日本語を選択しています。しかしながら法律的に外国人である日本人教員を雇用することはできずインドネシア人の日本語教員と日本人ボランティアに頼っているのが現状です。観光業も盛んなインドネシア特にバリ島では日本語ができることが大きな力になります。また日本への留学意識や将来は日本で働きたいなどの意思も強くあります。そのため、現地高校、大学と日本の高校、大学との交流の機会ができるように当協会を立ち上げ、お互いにメリットがあり持続可能な交流ができるように働きかけています。インドネシアは伝統芸能、伝統芸術でも高いレベルを誇っていて異文化の芸能、芸術にも高い見識があります。芸能グループ、芸術グループの公演などのコーディネートも手掛けています。

Q. 日本・インドネシア教育文化交流協会は、普段どのような活動をされているのでしょうか?

日本の高校生グループ(修学旅行ではなく)の研修や体験入学、共同授業を実施し現地高校生徒との交流事業を行っています。ホームステイや合同遠足、共同体験などを通じて長く続く関係確立を目指しています。また現地高校生の日本訪問の企画、受入れ高校の調整、ホームステイの手配などを行っています。大学生におきましては国際インターンシップや研修旅行のコーディネートを実施しています。書道作品の日本での展覧会への出展のお手伝い、イベント活動も行っています。

Q. 最後に『協会名鑑』読者の皆様へメッセージがありましたらお聞かせください。

インドネシアと交流されたい高校、大学関係の方は遠慮なくお問合せください。インドネシアには古き良き日本を感じさせることが多く残っています。訪問するにあたっての安全性も高い国でもあります。現在ではインドネシアでも多くのスーパー、コンビニがあり日本のものも大概は入手可能ですが、前述の書道関係の用具の入手は非常に困難です。もう使わない書道用具などの寄贈できる方は是非お願いいたします。彼らは一生懸命、漢字を毛筆で書いています。

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