日本カバディ協会

『協会名鑑』編集部です。「社会を変える協会特集」第25回は、一般社団法人として活動されている日本カバディ協会様を取材させていただきました!

Q. 日本カバディ協会は、どんな協会なのでしょうか?

我が国におけるカバディ競技を統括し、代表する団体としてカバディの普及および振興を図り、もって国民の心身の健全な発達に寄与することを目的としています。
日本にカバディが伝えられたのは1979年。その後1981年に日本アマチュアカバディ協会が発足。1989年には全日本大会が開催されました。その後、2012年に一般社団法人日本カバディ協会と名称を変更。主な国際大会では、第16回アジア競技大会男子チーム銅メダル、男子カバディワールドカップ銅メダル、女子カバディワールドカップで銅メダルを獲得しています。

Q. 日本カバディ協会は、どのような想いやきっかけで設立されたのですか?

カバディとは、もともとは狩りが起源のインド発祥のスポーツです。そこに遊びの要素などが加わり、スポーツとして成熟しました。南アジアでは数千年の歴史を持ち、インドやバングラデシュでは国技として親しまれています。
競技の特徴としては、「鬼ごっこ」と「ドッジボール」を足したようなスポーツで、「カバディ」と連呼しながら動く、守備でも得点に結びつけることができるなど、他の競技に無いオリジナリティ持っています。
ルールや競技方法もシンプルな分、奥が深く、プレーヤーのレベルに応じて遊べます。子供から大人まで、それぞれの年齢に応じて楽しめ、器具や道具は一切必要ありません。コートがとれる広ささえあれば手軽に出来る、いわばスポーツの原点なのです。
守備は手をつなぐなど、現代に不足しがちな身体と身体の触れ合い、遊びを通した運動能力の向上などが期待できる素晴らしいスポーツだと確信しています。

Q. 日本カバディ協会は、普段どのような活動をされているのでしょうか?

もともとは狩りが起源のインド発祥のスポーツ。遊びの要素などが加わり、スポーツとして成熟した。 南アジアでは数千年の歴史を持ち、インドやバングラデシュでは国技とされている。
1978年にはアジア連盟が発足し、以後アジア競技大会の正式種目となっている。 近年、ワールドカップが開催されるなど国際的な広がりをみせ、オリンピック種目を目指すニュースポーツの一つである。
日本では1981年に日本協会が発足、1989年には第1回全日本カバディ選手権大会が開催された。1990年、アジア競技大会(北京)に日本代表選手団を派遣、2007年の第2回カバディワールドカップにて、男子チームが銅メダルを獲得。
その後、2010年広州アジア大会で男子が銅メダル、同年第1回女子カバディワールドカップにて女子チームが銅メダルを獲得するなど、国際大会において優秀な成績を収めている。

Q. 最後に『協会名鑑』読者の皆様へメッセージがありましたらお聞かせください。

カバディは「鬼ごっこ」と「ドッジボール」を足したようなスポーツで、ルールも簡単なので、子どもから大人まで誰もがすぐに馴染める競技です。また、道具や場所を問わず、いろいろなところで楽しめます。
例えば…
①子どもたちの能力向上
 走る、跳ぶ、くぐる、ぶつかるなど、運動に必要な基本動作を身につけられる。また視野の広さや敏捷性、身体の強さも自然と身につく。他のスポーツのトレーニングとしても最適。手をつなぐ、声を出すなどコミュニケーション能力向上も期待できる。
②青少年の夢を応援
 スタートはみんないっしょ。新しいことに挑戦したい人、真剣に努力すれば日本代表も夢ではありません。
③企業の研修や地域の活性化
 手をつないでのチームプレーでコミュニケーションが円滑に。共通の目的に向かって力を合わせることで団結力も向上。
 是非一度、カバディの体験会や大会の観戦にお越し下さい!お気軽にご連絡ください!

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