『協会名鑑』編集部です。「社会を変える協会特集」第35回は、特定非営利活動法人として活動されているとちぎアニマルセラピー協会様を取材させていただきました!
Q. とちぎアニマルセラピー協会は、どんな協会なのでしょうか?
栃木県を中心に群馬県、茨城県、埼玉県などの様々な施設に当会認定のセラピードッグやセラピーバードとハンドラーを派遣する活動をしています。
Q. とちぎアニマルセラピー協会は、どのような想いやきっかけで設立されたのですか?
2011年、全国的にアニマルセラピー活動を行う団体の栃木支部として活動を始めました。「東日本大震災」で被災された方々の住む仮設住宅への訪問や高齢者施設や障がい者施設、児童養護施設などへの訪問など5年間の活動後、契約の終了を機に地元に密着した活動を行うために仲間たちと新たにNPO法人を立ち上げました。
Q. とちぎアニマルセラピー協会は、普段どのような活動をされているのでしょうか?
栃木県を中心に群馬県、茨城県、埼玉県の高齢者・障がい者施設、放課後等デイサービス、国立宇都宮病院などの様々な施設への訪問活動を行いながら、国立大学の市民講座での講話や県立高校での授業、社会福祉協議会のイベントへの参加など、様々な活動を行っています。また高齢者施設内での大型鳥による国内初となる“バードセラピー”の実施も積極的に行っており、注目を集めています。
Q. 最後に『協会名鑑』読者の皆様へメッセージがありましたらお聞かせください。
当会ではアニマルセラピー啓発と経済基盤の安定のため直営カフェを運営しています。現役の大型セラピードッグのいるドッグラン+カフェは全国でも唯一の施設で、様々な事情で犬を飼えない方々の“癒し”の場所として首都圏や近県からも多くの方が訪れます。愛犬を連れてのお越しいただくお客様も多く、週末にはたくさんの犬たちとふれあうことが出来ます。お近くにいらした際は、ぜひお立ち寄りください。