『協会名鑑』編集部です。「社会を変える協会特集」第29回は、特定非営利活動法人として活動されている国際ホリスティックフェイス協会様を取材させていただきました!
Q. 国際ホリスティックフェイス協会は、どんな協会なのでしょうか?
人生100年時代。健康寿命延伸には身体のみならず、顔の運動も必要です。しかし、顔の筋肉は骨格筋とは異なる特徴があります。そして、正しいセルフケアと運動により美容効果のみならず精神健康・脳機能向上にも効果をもたらします。当協会は日本初、唯一無二の医学・科学的根拠(エビデンス)に基づいた伝統療法の叡智を結集した顔におけるセルフケア・フィットネスプログラムの指導者養成と普及活動を展開しております。
Q. 国際ホリスティックフェイス協会は、どのような想いやきっかけで設立されたのですか?
現代社会において、ビジネスパフォーマンスを高めるために、人生の質を高めるために必要な力として「感情知性」が必要とされています。感情を表出する一策が表情でもあり、「感情知性=表情知性」とも言い換えることができます。よって、顔のセルフケアやトレーニングにより、感情知性を養うことができるのです。しかしながら、これまで日本社会には美容効果を謳った表情筋トレーニングや顔ダンス、顔ヨガなど顔の運動プログラムしかなく、そのほとんどが実験・研究を実施していません。しかしながら、当協会代表理事の岡本が筑波大学大学院での研究により、確かな知識と技術の習得で顔の運動による精神健康や脳機能向上効果を実証しております。今後、日本社会に正しい顔の教育・顔のセルフケア・トレーニングプログラムの指導者養成、普及を展開し、文化にし、後世に安心・安全に継承するために設立に至りました。
Q. 国際ホリスティックフェイス協会は、普段どのような活動をされているのでしょうか?
指導者養成講座の開講、セミナー・シンポジウムの実施といった活動を行っております。
Q. 最後に『協会名鑑』読者の皆様へメッセージがありましたらお聞かせください。
当協会は、環境と出会いに恵まれ、決して歩幅は大きくありませんが、前進、成長することが叶っております。顔や表情における正しい理論と実技の習得は、ヒトをwell-being(健康・幸福・安寧)へと導くことが可能です。未解明・未開拓で発展途上の分野でもありますが、当協会では研究を継続し、エビデンスを積み重ねております。一緒に社会変革を起こし、新しい歴史を創り出す、真の指導者を目指す志ある仲間を募集しています。