『協会名鑑』編集部です。「社会を変える協会特集」第49回は日本ギフトアレンジメント協会様を取材させていただきました!
Q. 日本ギフトアレンジメント協会は、どんな協会なのでしょうか?
キャンディブーケおよびおむつケーキ、バルーンアレンジメントなどのギフト商品を制作する技術を学び・広め、同じ意思をもったメンバーとともに技術を磨くことを目的としています。その他会員同士メンバーシップを大切にし、自身の社会活動やビジネスに役立てていけるような情報交換などの交流を促しています。
Q. 日本ギフトアレンジメント協会は、どのような想いやきっかけで設立されたのですか?
キャンディブーケ作家であった現・代表理事藤縄まどかがスタートさせた、全5回の養成講座。仕入れルートやさらなる技術の向上、集客方法のノウハウなどの生徒さん向けのフォローアップのために2016年12月に日本キャンディブーケアレンジメント協会として当協会を立ち上げました。
代表理事はもと衣装デザイナーですが、結婚後に引っ越した先の環境ではいままでやってきた仕事を手放さなくてはいけなくなり、同時に保育や雇用の問題にもぶつかった経緯があります。そのなかで出来ることをと「キャンディブーケ」が産まれ、世の中の働き方に対する改革を考えるようになりました。
その経験が『感性をお仕事にする講座を』という理念を掲げた日本キャンディブーケアレンジント協会立ち上げるきっかけとなり、女性がおうちの中で家事や育児と両立させながら社会と繋がる方法を提案・提供できる団体でありたいと思っています。
Q. 日本ギフトアレンジメント協会は、普段どのような活動をされているのでしょうか?
認定講師における認定作家養成。食品衛生について専門チームを発足。考察をまとめ、コンスタントに会員に情報共有しています。新たな技術のシェアのため協会メンバーや外部講師などを招致し会員限定セミナーを定期開催。協会が主催するカルチャースクールも今年度より本格化。講師としての活躍の場を育て、キャンディブーケ・おむつケーキなどの市場での認知度を上げています。
毎年開催しているスマホカメラレッスンやSNS講座・ブログ講座などで質の高い集客方法を学ぶ場を作りました。
またフェアトレードの商品を使ったアレンジメントや災害用のキット、福祉作業場との連携など社会貢献のできる活動を支援しています。
Q. 最後に『協会名鑑』読者の皆様へメッセージがありましたらお聞かせください。
フリマサイトなどで食品の販売についての規定が厳しくなりました。キャンディブーケ作家として衛生面について安全安心に販売していただけるよう、日本ギフトアレンジメント協会は協会衛生チームを組んで取り組んで情報共有に努めています。
また衛生面で基準をクリアしたアンテナショップを横浜市栄区に設け、お求めの皆さまが安心して購入していただけますよう努めてまいります。言い換えれば、協会メンバーが安心して販売できる場所を提供しています。
作ってみたいとお考えになった方はまずは協会主催のカルチャースクールを覗いてみてください。連続講座が気になる方は、ワンデイトライアルも可能です。