日本から生まれた文化である「クレーンゲーム」をもっと広めていきたい そんな思いから日本クレーンゲーム協会を設立致しました。
私がクレーンゲームと関わるようになってから20年以上の年月が経過しています。 その年月の中で、世の中の移り変わりと共に、クレーンゲームが置かれている状況も大きく変わってきました。
現代はスマートフォンの普及に伴い、娯楽のデジタル化が進み、
アナログ的な遊び、文化の価値が以前より落ちてきてしまっている傾向に
あります。そんな中で、私は昔ながらのアナログ的な遊びだからこそ、生み出せる喜び、 感動、笑顔たくさん見てきました。その喜びはデジタルの世界では生み出せない喜びであると確信しています。
喜びを生み出すことに、機械の新しさは関係ありません。
一般的には古いクレーンゲーム機はアミューズメント施設から敬遠される状況が ございます。見栄えがよくなく、集客が厳しいと考えられているからです。ところが実は古いクレーンゲーム台こそ、お客様からすれば 操作感がリアルで、とても臨場感があります。
このリアルな場で生み出せる「喜び」こそ 厳しい経営を余儀なくされているアミューズメント業界を救うものであると思います。私達日本クレーンゲーム協会は、クレーンゲームを通じて日本中に、 アナログ文化が生み出すリアルな「喜び」「笑顔」を増やす活動をして参ります。
出典:日本クレーンゲーム協会