大阪銀行協会は、明治11年(1878年)6月、当時大阪にあった有力銀行数行が集まり、毎月1回会合を開いて、業務上の打合せや親睦を図ることにした協議会がはじまりです。
翌12年8月、これらの銀行が、「銀行苦楽部」という常設の集会所をつくり、その後新設された銀行を加えながら、明治14年5月にはこれを「大阪同盟銀行集会所」と改めました。
その後明治30年9月にはいったんこれを解散し、新たに「大阪銀行集会所」をつくり、40年8月にこれを財団法人組織に改組しました。
この大阪銀行集会所は、第二次世界大戦の終わりまで存続しましたが、終戦後の新しい情勢に対処するため、これを解散して「社団法人大阪銀行協会」として再発足しました。
その後、公益法人制度改革に伴い、平成24年4月、社団法人から一般社団法人に移行し、「一般社団法人大阪銀行協会」となりました。
出典:大阪銀行協会