平成13年に浦和市、与野市、大宮市が合併してさいたま市が生まれました。その当時、私立保育園は3市あわせて19園でしたが、平成15年に政令市が誕生し25園になり、第1回の総会がこの年に開かれました。
平成17年には岩槻市が岩槻区としてさいたま市に合併しました。認可私立園の増加に伴い、平成21年5月に第7回総会で社団法人として新たなあゆみをはじめました。市の保育行政を支えながら、公立保育園とも連携し子育てしている市民の役に立つ法人組織として動き出しました。平成28年5月現在、98園が加盟する保育団体となりました。
保育所で過ごしたことが子ども達の生きる糧になっていることを私たちは見てきました。暖かく受け止めてくれる保育士がいて、友達と一緒に大きくなることのすばらしさを体験し、親の懐に包み込まれるような保育所の生活が子ども達にとってかけがえのない喜びになっているのは確かです。学校で困ったことがあると保育所に戻ってくる子ども達、自分の居場所、より所を確かめるようにやって来る子ども達、それをいつも受け止める保育士がいる・・・・そんなことがとても大事なように思います。
私たちは何よりも子ども達が安心して過ごせる環境を整え、1人ひとりの子ども達が豊かに成長・発達を遂げられるよう保育所の役割と機能を高めていかなければなりません。
子ども達の最善の利益のために!
出典:さいたま市私立保育園協会