公益財団法人日本バドミントン協会は18日、記者会見を開き、
新会長に村井満氏が就任したと正式に発表しました。
元職員の横領を隠蔽したなど、一連の不祥事から役員を一新し、再出発を図る日本バドミントン協会。
村井新会長は今回の組織統治を5つのポイントで説明しました。
1．意思決定を迅速化する為、理事の人数を10名に半減
2．外部理事を8割にし、様々なプロフェッショナルの目から監督する
3．理事の50％が女性
4．バドミントンを初めスポーツに造詣が深い人選
5．監事に公益財団経営者や公認会計士・税理士の経験を持つ者など、プロフェッショナルを配置
また、パリ五輪に向けた強化についての質問に対して、
過去の不祥事を受けて国から強化のための助成金をカットされるなど協会として財政的に厳しいと前置きし、
「強化予算を維持しながら他をコストカットするなどして選手を守りたい」とし、
それと並行して「我々の価値や可能性を多くの社会にコミュニケートしていく中で財政的な土台や基盤を確立することも同時に進めていく」
と今後の課題に向けて話しました。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
